My way blog

東京在住、34歳、ゲイ、徒然と思った事とかを。

生きるという事と、日常と。


どうもー、wayです。

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今回すげー重い話かもしれない。
だけど元気ですのでご心配なく。(誰が)


僕の叔母さんが亡くなりまして。

この4月から危ないってなり、何度か地元に帰省して
ようやくお葬式とか諸々終わり、落ち着いたのかなぁ。

叔母さんは、僕が生まれた時からずっとそばに居てくれて
いつも応援してくれて、いつも心配してくれて。

実母じゃないけど、もう1人のお母さんみたいな存在でした。


20年前に乳がんになり、治療して治るもやっぱり完治は出来てなくて、
治療は続けてたんだけど、全身に転移しててーっていう。

最後はホスピスで会ったんだけど、どうにか話が出来て。



涙堪えながらも
「何も出来なくてごめんね、本当ごめんね」
なんて言う僕に

「なんで謝るの?来てくれてありがとうね」
なんて笑顔で言ってくれた叔母さん。

「東京はコロナ大変だから、気をつけないと。
体に気をつけないと」
なんて心配してくれて。

その前に少し電話した時
「会いに来てくれるまで頑張るからね」
なんて言ってたんだけど、

僕と会った翌日に、亡くなったんだよね。


あぁ、頑張ってくれたんだなぁ。
痛いし辛いし大変だったのに、頑張ってくれてたんだよなぁと。

本当に、本当に、実の息子のようになんでもしてくれて。
2年前は、日光東照宮に行きたいなんて言って一緒に日光に行ったり、
軽井沢に行ったり、東京観光したり。

高校ん時、学校に行きたくない日があって、
学校に迎えに来てくれて
「たまにはこういう日があっても良いの、でもそのぶん頑張るんだよ」
なんて言って映画を観に行ったり。

上京するって決めた時、誰よりも応援してくれたり。

僕の31年間の人生で、1番近くにいて、1番遠い存在だったなぁ。

それでいて、何もお返しする事が出来なかったし、何もしてあげられなかったし、もらってばっかりで。

こんなに身近な人がそうなるのも初めてで
こんな感情になるのも初めてで
それでも普段の日常は始まるわけで。


1日1日を大切に。

なんて言葉の意味を、今になって身に沁みて分かった気がする。


いつもなら切り替えて楽しく生きれるのに
今回ばっかは中々切り替えられず。

それでも、生きる。
何かしらの意味を考えながら。


周りにはこんな気持ちを言えず、ちょっと本音を吐いてみる。
それもそれでいいのかなぁ、なんて。

では!

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