My way blog

東京在住、34歳、ゲイ、徒然と思った事とかを。

シングルマザーと、告白、家族、ゲイだという事。

さてと。

家族ができる幸せとか、子供を育てる楽しさとか、
どんな感じなんだろう。

ゲイの僕には、分からない事なのかもしれない。



こと、wayです。



こないだ、職場の一つ上のシングルマザーと飲みに行きまして。

ずっと
"ご飯行きたいねー"
なんて話してて、ようやく。

もちろん、カミングアウトはしていない。


ゆきぽよ みたいな感じなんです、話し方も風貌も。

黒髪ゆきぽよ

そして、ご飯会も急遽決めた事もあって、その子供たちも来ることに。


9歳の娘と、7歳の息子と。

4人で、居酒屋で飲みながら話したりして。

「ご飯中は、ゲーム触らないよー!」とか
「食べてごらん」とか言って、野菜食べさせたり。
「おいで」なんて言って、娘と息子と手繋いだり。

あれ、この感じ、「家族」じゃん。
よくある仲良し家族とかじゃん。

そして、4人でカラオケへ。

鬼滅の刃とか、呪術廻戦とか、話題のアニソンを歌う子供たち。

その中で、もう酔ったゆきぽよが言ったんだ。


「ずっと、好きだったんだよ。
前の旦那はホントに人として最低だったし、大事な子供達居るからもう何年も人を好きになる事は無かったけど、wayと職場で知り合って、優しそうで、いつも楽しそうで〜…(延々と褒め言葉なんで恥ずかしくて箸折る)
wayはまだ32歳だし、これからだし、こんな2人の子持ちのシングルマザーと一緒にいる必要無いけど、これは言いたかったの、こういう気持ちになれたのはギフトだと思ったから、ありがとう」

そう言って、酔い潰れた。

「飲み過ぎだよ、ママ、寝ちゃったよ〜」
なんて子供たちとワイワイして、帰り際。

ウトウトしてる息子をおんぶして駅まで歩く。
そして娘から

「なんか家族みたいだね」と。
息子も
「wayさん、パパになったらいいのに」と。

、、笑って済ませました。

そうして、酔って少しフラフラのゆきぽよママ、子供たちをタクシーに乗せて、どうにか帰宅。



あぁぁ、憧れていた未来。
憧れていた家族。憧れの生活。

きっと、もしかしたら、俺にもできてたであろう未来。

あ、これ、もしこのまま家族になったら、きっと、幸せに見える。
この、"幸せに見える"っていうのがミソ。

  
妻がいて、元気な小学生の子供が2人いて、
たまに家族サービスで居酒屋とか外食して、
カラオケなんか行って、酔ったママを茶化して、
ウトウトした息子をおんぶして歩いて〜、、

それって、
幸せに見える事なのだろうけど、
僕にとっての幸せなのだろうか。

という事。

シングルマザーゆきぽよとは、
これからも普通に会いたいし、
子供たちともまた遊びたいし、
でも、カミングアウトはしないといけないのかなぁと。

それとも、このまま、家族になる。
それもそれで、もしかしたら、幸せなのかもしれない。


と、まぁ、この話は置いといて。(置いとけない)



子供達からの
「パパになってよ」とか
「家族になってくれないの?」とかの言葉が
思い出すとグサグサと心に刺さる。

そしてその答えは、まだ何も出せていない。

でも、きっと、その答えはいつか。

では!

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