ずっと探していた。
10年前、当たり前にあって、居なくなってから気づく。
もうそばに居ない事に。
ネットでも、どっかの広告にでも載ってないかと探してみたり。
それでも、もう、どこにも見つからない。
こと、wayです。
そうです、香水の話です。
僕は、どうやら香水が好き。
始まりはおそらく中学ん頃。
当時はあんまり宜しくないメンツと仲良い事もあって
タバコの煙が蔓延している溜まり場によく居たわけで。
そうなると心配なのは、制服にタバコの臭いがつくわけで。
その匂いを消すため、とりあえずみんなで香水をふる。
当時はなんだろうな、「ブルガリ」とか「セクシーボーイ」とかかな。
「セクシーボーイ」いまだに嗅ぐと懐かしいあの頃を思い出す。
今思うとマセガキです。
つけ方も知らない中学生が!しかも4人くらいが!
香水プンプンつけて街中歩いてるって、もはやギャル!
渋谷のチョベリバギャルなんかよりもギャル!
まぁまぁ、それがきっかけながら、香水が好きになる。
大人になって、TPOで香水を変えたり。
普段使いは落ち着いたヤツをあんまり匂わないようにつけて
クラブとか夜の街行く時には匂いの強いのをめっちゃくちゃふる。
この「クールウォーター」は、もうつけないけど"夜"って感じ。
いつも夜の街に出る時にはつけまくった。
チャラチャラ時代ですね、はい。
あと、当時の恋人の香水とかも好きでして。
「バナナリパブリック クラシック」
廃盤だけど、まぁ普通に売ってます。
この香水は、いろんな感情がフラッシュバックするやつ。
別れた後、同じの買って、めちゃくちゃ抜いたっけなぁ。(何の話)
あと香水って、つける人の体温とか匂いとかで、同じ香水でもなんかどことなく違うんだよね。
もう、あの人のあの匂いは、あの時のまま止まってるんだよなぁ。
あれ、この感じ。
"瑛人"かよ。
♪ドールチェ アーンド ガッバーナーのその香水のいだよ〜♪
じゃねぇーよ!(笑)
おっと、取り乱した。
それから「ポールスミス オプティミスティック 」
こちら廃盤で、中々手に入らないんですが、
間違いなく僕にとってベスト3に入るやつ。
甘くて、だけどしっかりしてて、ムスクな感じ。
なんかこう、鼻が気持ち良いというかエロい。
あと1mmぐらいしか無いので、プッシュができない逸品。
似たような匂いだと、「シャネル エゴイストプラチナム」
似てるけどもちろんなんか違う。
今はこちら。
「JOHN VARVATOS」
甘さとスパイシーさと少しのエロさと。
このシリーズに少しハマりそうな矢先で
僕が1番好きだった、自分で言うのも恥ずかしいけど、
僕らしいと思ってた香水。
10年以上前に廃盤になって、ただでさえマイナーなのに、もっと手に入れにくくなった香水。
ふとたまに思い出して調べてたんですが。
それが! なんと!! メルカリに!!!
あったーーー!
と、テンション上がって即購入。
凄くマイナーで、少し調べたらすぐバレそうなので、伏せておこう。
これが、僕の匂いだ!
と、誰もが思って欲しい。
この匂いを嗅いだら、「あれ、way?」って思って欲しい。
そんな香水なわけで。
と、まぁ、そういうわけで匂いフェチです。
さてさて、そんなこんなで結構な文字数になってしまったのでこのへんにしておきます。
では!